さて、目指せ落水荘ですが
そもそも、どこにあるんだろう・・どうやって行くんだろう。
アメリカ行きを決意したあと、このリサーチが非常に大変でした。
毎週末、Wi-Fi設備の整ったコーヒーショップでPCとにらめっこ。
イロイロな方のブログを読み漁り・・・。落水荘のHPをグーグル翻訳を使ってなんとか理解し・・・
1番はやくて?楽なのは、ピッツバーグまで飛行機で行って、そこからレンタカーで移動する手段
空港から落水荘まで1時間半~2時間との情報でした。
しかし今回、シカゴも経由しているわたしはN.Y.から再び飛行機に乗りピッツバーグへ・・・という移動手段が
予算的に厳しいということ。そして、はじめてのアメリカだからN.Y.にも絶対に行きたかったことを理由に
N.Y.でレンタカーを借り、ピッツバーグまで355マイル(約575キロ・・)の道のりを車で行くことにしました。
(実際にこの手段で落水荘を訪れている人が多かったっていうのもあります
今思えば、レンタカー代とガソリン代をたしたら、飛行機代のほうが安かったのか・・・真相は不明ですが)
また、落水荘の見学は要予約で、いくつかの見学プランがありますが(見学時間/写真撮影の可否)
じっくり約2時間、写真撮影OK!のツアー( In - Depth House Tour )は朝8時半スタートなので
前日には付近に到着して一泊するのが現実的であるということがわかり、
落水荘のあるペンシルベニア州、ピッツバーグへ向け、N.Y.をお昼12時頃に出発しました。(前回の記事)
朝はどんより曇り空でしたが、お昼には良い天気に!!
無事、リンカーントンネルを抜けドライブスタート。
有料の高速道路なのでサービスエリアもたくさん!トイレと食料確保には困りませんでした。
この日の愛車はトヨタ。紅葉もキレイでテンション高め(まだ元気)
この日もカーナビを借りてましたがうまくいかず・・・結局、グーグルマップにお世話になりました。
12時に出発してこの画面のときが18時、まだあと110マイル(約177キロ)残っています。
沖縄に住んでいたら1日でこんなに運転するってまずありえないじゃないですか。
さすがにとってもとっても疲れました・・・。
2人で交換しながら運転しましたが、連続2時間が限界ですね。
あと、行きだけで約2回ほど給油しました。給油については行く前からとっても心配でした
どうやって、ガソリンって入れるんだろう。
ルート上にどれくらいガソリンスタンドがあるんだろう。とこれまたネットで調べまくり。
しかし、最終的には交通ルールも含めて、「地球の歩き方/アメリカドライブ」が
良いとのことだったので買いました。買ってみると、思いのほか知りたかった内容が充実してて
(レストランでのチップのこと、マナールール、タクシー、交通機関、あれこれ)
「地球の歩き方/シカゴ、ニューヨーク」も買いました。(笑)
それくらい、準備中は不安がつきなかったのです。
で、給油の話に戻りますが
前述した通り、有料道路上にはサービスエリアも多く、
ガソリンスタンドはセットになっているので安心でした。
サービスエリア内の給油場所に車をとめ、併設されているコンビニや売店に行き
レジで「1ポンプ!!!(車をとめた給油ポンプの番号)〇〇ガロン」とだけ言いました・・・
(英語が本当に喋れないのです)最初はガロンの感覚がわからないので適当に
10ガロン程度(だったかな)を給油し、その結果、どのくらい補給されたのか確認して
次からの参考にしました。本当、手探りでした。上の写真はピッツバーグ直前、かなり疲労困憊です。
結局、最寄りのユニオンタウン(という所に宿泊しました)まで約8時間程かかりました。
疲れていても、お腹はペコペコ。とりあえずチェックインしたあと
近くのレストランへ行きました。チェーン店ファミレスかな?
入店すると、奥のほうから店員さんがスキップして出てきたことが忘れられません。
多分、高校生くらいの・・・なんかコメディ映画に出てきそうな愉快な少年でした。
時間的に地元の高校生がバイトで入っている時間なのか、店員さんたちみんな愉快で楽しそうでした。
ホテルの入口には、地元の情報誌と地図と、パンフレット関係が置かれていました。
表紙の落水荘に期待を膨らませ、この日は眠りにつきました。
次の日
ホテルから落水荘までは車で30分程。早きして出発
木々に囲われた道を進んでいきます。すると・・・
ついに、きました。FALLING WATERという文字をみつけ、ドキドキ!
そのまま車で進むと小さな小屋とゲートがあり、そこで予約した紙を見せると中へ入れてくれます。
ちゃんと広い駐車場が整備されていました。
駐車場からビジターセンターへ続く場所で記念撮影。
ちらほら、紅葉も残っていて期待が膨らみます
ここが、落水荘のビジターセンターです。チケットカウンターを中心としてカフェ、トイレ、ショップ、ワークショップの部屋・・とわかれています。
風鈴。落水荘のロゴが入っています。
トイレはこんな感じ
カフェスペースです。
時間になると、ガイドさんが呼びかけをはじめるのでチケットセンターの前に集合
人数確認を行い、いざ落水荘へ!!
本当に、来たんだなあとドキドキ。
そして。ついに・・・。
長くなったので、次回、落水荘編。お楽しみに。
※ ご報告です
大変私事ですが、結婚致しました。
これまで沢山の方と出会い、「ヤマウチ」としてたくさんの方にお世話になりました。
建築士会の委員会活動等も参加しておりますのでヤマウチとして多くの方に覚えて頂いており、
仕事上は旧姓でいくかも悩みましたが、今後の長い人生、新姓との付き合いのほうが長くなると思うので
これからは、「ナカモト」として、お仕事も頑張っていければと思います。
これからお会いする皆さまには直接ご報告させて頂きます。
今後とも、よろしくお願い致します。
仲本 詩織
( nakamoto )