アメリカ旅行記-9〔落水荘〕

  • 2018.04.11
  • blog

 

ついに、ここまで来ました。

落水荘です。

 

 

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人が写りこまない建物の写真が撮れるのは朝いちばんのツアーの特権です

※このあと、次々にツアーが開始するので、前の時間の人が確実にテラスに居たり

 リビングに居たりで絶対に写真に写りこんできます。

 

わたしが建築を学び始めて、まだあの建築家が~とか、あの建物が~、とか

全然わからなかった頃、学校で使っていた教科書(三大巨匠特集のカーサブルータス)で

ミース、コルビジェ、ライトの様々な建物が紹介されるなか

1番衝撃を受けたのが、この「落水荘」でした。

 

遠い、どこか幻のような建物が

目の前にあるという状況に、とても緊張しました。

 

とってもたくさん写真を撮りましたが一部、ご紹介です。

 

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アプローチ

 

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キッチン ※ モノはさわったらダメですよ。ちゃんと手は浮かせてますよ!(笑)

 

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ガラスが壁にドンっと。

 

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ここから川へ降りていけます。

 

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リビング、ダイニング。

自分のお気に入りの場所を見つけたくなります。

 

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手摺と、庇のスケール感

 

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気持ちの良い洗面スペース

 

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普通なら、テーブルの天板の上と下にわけて、下はFIXにしてしまいそうな・・窓

 

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コーナー部分もおもしろいです。

 

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階段、個室。コンパクトなところは本当にコンパクト

 

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ゲストルーム(はなれ)に続く屋根に驚きです。

片側のわずかなサポートだけで支持されています。

 

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その先、ゲストルームです。

すごく居心地の良い空間

 

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たくさんの驚きと、感動と

あと、最後までやっぱり夢見心地なツアーでした。

 

 

 

 

さいごに

 

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これぞ、落水荘なビューポイント。

紅葉が少し残っていて美しい景色が見られました。

 

遠かったけど、行ってよかった!

いま写真で見返しても、不思議な感覚です。

 

 

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さて、落水荘の近くにライトが設計を手掛けた住宅が他にもあります。

せっかくここまで来たのでそこにも行ってきました。

 

( nakamoto )