またまた間があいてしまいましたが、
台湾建築探検2日目の後半です。
伊藤豊雄さんによる国家歌劇院(オペラハウス)。
独特の曲面による壁は建物の構造体そのものであること、その発想と
実現力に驚嘆せざるを得ません。さすがです。
屋上庭園もあります。
壮大な洞窟のような内部空間。
螺旋階段を下から見上げるとこんな感じです。
そしてこの写真は敷地の角にある実物大のモックアップ。この自由な曲面を
形作るための特殊な構造・工法が展示として残されています。実はこの構造を
弊社でも取り入れた建築が来年くらいに出来上がる予定です!
なのでこのモックアップが見れてほんとによかったのです。
次に訪れたのは台湾大学社会学部図書館。これも伊藤さんの作品です。
内部は蓮池の底にいるような気持になる空間です。
書架や家具には竹を加工した材料が使われています。
屋根は、防水の改修工事中でした。
と、伊藤豊雄さんの作品を続けて観ることができて、体力的には限界でしたが、
非常に良い体験となったことは間違いありません。
次は3日目最終日です。できるだけ間をあけずUPします....
(S.S)