今日は平和祈念公園休憩舎に使われるコンクリートの試験練りの立会をしてきました。
公共工事などでは、実際に使うコンクリートが設計どおりの性能のものとして
現場に搬入されることを確認するために、事前にテストを行います。
まず、セメント、細骨材、粗骨材、水などの分量を正確に量ります。
正確に2分間練り混ぜます。
こうしてできた生コンクリートのスランプ(柔らかさ)、空気量、塩分量などを測定します。
ちゃんと規定内のコンクリートになっていました。合格です。
あとはコンクリートが固まってから「つぶし」といわれる強度試験を行い、
設計の強度がちゃんとでているか後日確認します。まあ、いままでの経験から
おそらく設計以上の強度がでることでしょう。生コン業者の皆様おつかれさまでした。
本番もよろしくお願いします。